プレゼンテーションや会議、電話対応といったビジネスシーンでは、要点をその場で
的確に聴き取ることが求められます。
相手の言っていることが何となくわかったでは通用しません。
これは言葉にすると簡単ですが、実際にはとても大変なことです。
英語を使っている人、勉強している人であれば実感されているかもしれませんが、
ある程度リスニングスキルがあれば、大まかなことは理解できるものですし、
普段のコミュニケーションであれば、それでもどうにかなるものです。
ところが、ビジネスシーンとなると正反対。
『ここが重要!!』というポイントを正確に聴き取れるかどうかが鍵となってきます。
(そこさえ出来れば、後は理解があやふやでもごまかしが効きます。)
でも、これは言うは易く行うは難しです。
こういったトレーニングが出来る機会はなかなかなく、市販の教材や
問題集でも重要なところだけをピンポイントで聴き取ることに焦点を
当てているものは殆どありません。
このトレーニングをするのであれば、会議や電話など実際のビジネス
シーンを想定しないとあまり意味がないのですが、そういった想定を
している教材や書籍があるようでありません。
そういったなかで、かなり活用できそうなのがヒアリングマラソン ビジネスです。
重要なところを逃さずに聴き取ること(この講座ではクリティカルリスニングと
呼んでいるようです)に重点をおいており、かつ、このスキルが必要となりそうな
状況設定のなかでトレーニングするようになっているので、とても便利です。
音の強弱や抑揚から重要なポイントを見抜くテクニックや英語の文章構成を
理解したうえで、重要な結論が出てくるタイミングを把握するテクニックが
学べるのですが、これはすぐに活用できます。
かなり便利です。
こういったことに視点を当てる機会は普通に英語を勉強しているだけでは
まずないと思いますが、一度頭で理解すれば一生使えるスキルなので、
身につけておいて損はありません。
仕事で英語が必要とする人であれば、受けておいたほうがいい講座だと思います。
ただし、そこそこの語学力がなければ意味がありません。
この講座を効果的に活用するのであれば、TOEIC600、出来れば730ぐらいの
知識がほしいところです。
体験版を見た印象としては、『かなり理屈っぽいな』ということです。(笑)
概要でもお伝えした2つの聴き取りテクニックを、まず理屈で学び、
そのうえで実践してみて身につけるという構成になっています。
その理屈が結構難しいというか、ややこしい感じで、気合を入れて
取り組まないといけないなという感じです。
アルクの講座は楽しみながら取り組めるものが多いのですが、ビジネス
マラソンに関しては、しっかりお勉強モードにしないといけないなと思います。
音声のスピードに関しては少しゆっくりで、もっと速いほうが実践的で
いいのではとちょっと不満に感じつつ、出てくる文章に関しては手加減なし、
難しい単語や表現がいっぱい出てきます。
文章量も長いので、これを聴き続けて、重要なところを的確に聴き取ると
いうのは大変だなと感じました。
最初のうちは、数回繰りかえし聴かないと無理なのではと感じました。
よく考えてみると、一度重要ポイントを聴き分けるスキルが身つけば、
会話のスピードに関しては、生の英語を聴けば鍛えられますから、
実はあまり重要なことではないのかもしれません。
正直、こんなことを書いている私自身、要点の把握を完璧に出来た
わけではなかったので、この講座はいい勉強になるなと思いました。
今後、仕事で英語を使う機会が増えそうなので、この講座は実際に
受講してみようかなと惹かれつつあります。
実際に受講したら、その感想をお伝え出来ればと思います。
この講座は英語を実践で活用するためのスキルを学ぶためのものです。
語学力、そのものを身につけるための講座ではないので、ビジネス英語で
使う単語や表現を学びたいという人向けのものではありません。
(役に立たないということはないと思いますが、ちょっと違います。)
また、受講する時には、『要点を把握できたかどうか?』ということを徹底的に
追及する姿勢で取り組むといいのではと思います。
この講座で要点を把握することに慣れてきたら、海外のニュースを題材にして
同様のトレーニングをするといいと思います。
経済やビジネス関係で数字が頻繁に登場するようなニュースであれば
いいトレーニングになります。
CNNであれば本家の『CNN.com』ではなく、『CNNMoney.com』のほうが
おススメです。
●英語で会議やミーティングに出席する機会が多い人
●語学力はそこそこ身に付いている人
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