英語の勉強には時間も努力も必要なことがわかっている。
でも、出来ることであれば、少しでも楽したい。
これが勉強する人の本音だと思います。
『楽する』というと何かネガティブなこととして捉える人がいます。
あなたも、もしかしたらそうかもしれませんが、決して悪いこと
とは言い切れません。
本来1年かかることを3日でどうにかしようというような発想は
ちょっと問題ですが、1時間かかることをなんとか40分で終わる
ようにしようと考えることは進歩につながります。
私はある程度の語学力を身に付けるまでに、10年以上費やしたの
ですが、1〜2年程度勉強しただけでも同じぐらいのレベルに
到達している人もいます。
(かなり非効率的だったなと自分でも思っています。)
やりかたを工夫することで、幾らでも効率を高めることは出来ます。
そのための方法論は色々ありますが、今日はそのなかから一つの
アイデアをご紹介します。
私が新しい分野の知識を学ぶときに実行していて、
成果につながっている学習法です。
方法論というのは好き嫌い、向き不向きがあるので、誰にでも
オススメというわけではないのですが、もしあなたが
やってみたいと思ったのであれば、是非試してみてください。
その学習法というのは、一つの決まった分野に集中的に
取り組むということです。
英語学習というのは、様々なパーツから構成されています。
一般的な色分けでいうと、リーディング、リスニング、文法、etc
というようにです。
このとき、複数のことを同時進行で少しずつ取り組むより
一つずつ勉強する分野を絞ったほうが学習効率は良くなります。
たとえば、文法を勉強すると決めたら、それだけに集中します。
リスニングなどはこの時点では無視します。
そして、ここが重要なポイントなのですが、文法を勉強するとき
参考書や問題集はわざと数冊ずつ用意します。
それぞれ5〜10冊程度用意できるとベストなのですが、1冊が
終わったら、次の1冊というふうに取り組みます。
なぜ、こんなことをするのか?
それは短期間に多くの情報を詰め込むと、覚えやすくなるからです。
これは理屈で説明すると難しいのですが、試して頂くとすぐに
実感出来ます。
英語でなくてもいいので、何か自分があまり詳しくない分野の
本を数冊用意して、続けて読んでみてください。
読み終えたときに、色々なことが頭に残っているはずです。
この学習法のもう一つのメリットは重要なことほど
頭に残るということです。
仮に5冊の文法書を続けて読むとします。
文法書は世の中にたくさんありますが重要な部分と
いうのは、どの本も必ず押さえています。
Aという本には載っていたけど、BやCという本には載って
いなかったというのは、そもそもそれほど重要な知識では
ないということです。
つまり、重要な知識ほど何度も繰り返して勉強することに
なります。
また、同じ知識でも説明のしかたや切り口は本によって
微妙に違うので、そういった意味では新鮮です。
ですから、1冊の本で復習するより頭に残りやすくなります。
この学習法は文法以外の分野でも活用できます。
リスニングでも、長文だけをひたすら聴くとか、ニュースだけを
聴くというふうに対象を絞れば、学習効果が高くなります。
このやりかたは特に、何かを覚え始めるときに役立ちます。
タイプ的には『勉強しても、次の日になると殆ど忘れてしまう』と
いう人ほどオススメです。
また、このやりかたは時間を集中させればさせるほど効果があります。
1日1時間を週5日やるより、1日5時間集中したほうが記憶に残るので
ミニ合宿のような感じで試してみてください。
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