初心者の方におススメする勉強法は、最初に発音と文法を学んで、その後に音読を中心として、多くの英文に接するということです。
発音と文法は語学の基本です。この2つをおろそかにした状態では、決して語学をマスターすることは出来ません。
また、これは私自身の苦い経験でもあるのですが、発音・文法をおろそかにしたまま、単語やフレーズなどを覚えても、片手落ちとなってしまい、成長もストップしてしまいます。
特に発音は、それが顕著に訪れます。
たとえば、筋肉という意味を持つ英単語『muscle』の発音は『マッスル』ではなく、表記としては『マソー』のほうが近くなります。
それを知らず『muscle=マッスル』と覚えてしまうと、実際に英語で聞いたときに『muscle』を認識できません。。
(実際に耳から聞こえてくるのは『マソー』ですから、そこから『muscle』をイメージすることはありません。)
この事実が意味することは、どれだけ英単語を知識として頭に詰め込んでも、発音を正確に理解していなければ、聞き取りも出来なければ、スピーキングも出来ないということです。
(ネイティブにマッスルといっても通じません。)
英語の発音方法を最初に覚えておけば、単語を目にしたとき、たとえば『muscle』をみたとき、音では『マソー』だなと自然に理解できます。
発音を覚えている状態とそうでない状態では、大きな差があることを理解して頂けたのではと思います。
文法も一緒です。
単語と単語のつながりがわからなければ、文章を理解することは不可能ですが、そのつながりを果たすのが文法です。
とても重要です。
文法といっても、決して高度な知識を学ぶ必要はありません。
高校生向けの参考書を1冊、読み込めばOKです。
おススメの参考書はForestというものです。
長年に渡って読み続けられている名著です。
高校生向けの参考書なので、イラストを多用した分かりやすい内容となっています。
もし、こういった参考書を利用しても、イマイチ理解しがたいという人は、少しお金はかかりますが、『1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!』という通信講座がおススメです。
通信講座というよりは、インターネットを介した個人レッスンのようなもので、鈴木拓さんという講師がマンツーマンでフォローしてくれます。
もともとはTOEIC対策のために作られた講座のようですが、文法に関しては学ぶことは一緒なので、誰でも学習に利用できます。
初心者向けに分かりやすい内容になっていますし、1回目の講座を無料で受講できるので、試しに受けてみて、自分に合うかどうか確かめてみるといいです。
ちなみに発音については、本来参考書1冊で十分ですが、こちらはネイティブ、もしくは英語が出来る日本人の助けを借りるか、もしくは教材を使うことをおススメします。
その理由は発音チェックにあります。
英語の発音方法に関する理屈は参考書を1冊読めば足りるのですが、問題は自分の理解が合っているかどうかということです。
自分で自分の発音をネイティブの発音と比べて、キチンと身につけられたかどうかチェックすることが出来ればいいのですが、初心者の方の場合、それは厳しいと思います。
恐らく、自分では合っているのかどうか分からないでしょう。
ですから、あなたの発音をチェックしてくれる人が必要です。
周囲にその役割を果たせる人がいれば、その人に頼みましょう。
そんな人はいないという人には『ヒアリング力完成発音トレーニング』という教材がおススメです。
発音方法を学ぶアルクの通信講座ですが、この講座には『ナオスケ』という音声認識ソフトがついてきます。
パソコンにインストールするソフトですが、マイクでパソコンに向かって英語を話すと、キチンと発音出来ているかどうか判定してくれます。
間違っている箇所があったときには、修正のアドバイスもしてくれます。
このナオスケには英語のイントネーションもチェックする機能がついているので、このソフトに素直に従っていけば、流暢な英語を身につけることができます。
この講座は私も使ったことがありますが、とても正確です。
わざと間違えたときにも、しっかりそこを指摘してくれました。
独学で英語を学ばなければいけない人にはおススメです。
こんなふうにして、発音と文法をマスターすれば、英語の基礎は固まりました。
ここからは知識を増やしていきながら、実力をつけていくことになります。
そこでおススメの勉強法が音読です。
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